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損失の繰越控除

所得税
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POINT

◇事業はいつ赤字になるかわかりません。赤字が直ちに切り捨てられてしまうのはもったいない話です。純損失の3年間の繰越し控除を受けられるように、青色申告をしておきましょう。

◇所得税は累進税率です。翌年以後黒字が見込まれる場合、青色申告の繰戻し還付と3年間の繰越控除のどちらを選ぶかで、有利不利がでてくる場合があります。

◇青色申告の場合で純損失の繰戻し還付を受ける場合は、税務署からの問い合わせ、呼び出し、最悪の場合税務調査があることを前提にしておいた方がよいと思います。

純損失とは

不動産所得、事業所得、山林所得、総合課税の譲渡所得の赤字を、他の黒字の所得と通算することを損益通算といいます。

この損益通算をして、なお控除しきれない損失の金額を「純損失の金額」といいます。

損失の繰越控除

青色申告の場合
繰越控除

青色申告をした年に純損失が生じ、その後連続して確定申告(青色申告でなくても可)している場合は、純損失が生じた年の翌年以後3年間、損失を繰り越すことができます。
繰越した損失は、翌年以後の黒字から控除できます。

繰戻し還付

前年が黒字で納税している場合には、その年の純損失の金額を前年分の所得金額から控除したところで前年分の税額を再計算をし、差額は還付を受けることができます。

ただし、注意点が2つあります。
・所得税は所得が増えれば増えるほど税率が高くなる累進税率なので、翌年以後黒字が見込まれる場合、前年への繰戻しと翌年以降3年間繰越しとで、有利不利がでてきます。
・繰戻し還付は、一度納めた税金を返してもらうことですから、不正や誤りにがないか税務署のチェックが厳しくなります。

白色申告の場合

白色申告の場合は、青色申告とちがって繰り越せる金額は限られてしまいます。

繰り越せるのは、純損失の金額のうち、変動所得の損失の金額(国税庁HP 👈クリック)と被災事業用資産の損失の金額(国税庁HP 👈クリック)に限られます。

雑損失の繰越控除

災害・盗難・横領によって、資産について損害を受けた場合には、所得控除の一つである雑損控除(国税庁HP 👈クリック)を受けることができます。

雑損失額が大きくてその年の所得金額から控除しきれない場合には、翌年以後3年間繰り越すことができます。繰越した雑損失額は、翌年以後の所得金額から控除することができます。

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